猫を迎える前にやっておくこと、用意しておくもの

いざ猫を飼うことになっても、何が必要で何をすればいいのかわかりませんよね……

そこで、私が実際にした準備と、購入したものをご紹介します!

【猫用のお茶碗】

猫にとって、最適な食器の高さは約5~8センチだと言われています。 このぐらいの高さであれば、体を必要以上に曲げることもなく快適に食事を摂ることができます。

家にあるお皿を使用してもいいと思いますが、高さを少し高くしてあげた方が食べやすく、猫にとってのストレスも少ないと思います。

※猫はごはんの近くにある水はあまり飲まないという事を聞いたことがあります。

理由は、野生生活でのごはん(動物の死骸)の近くの水はあまり衛生的ではないから避ける傾向にあるそうです。

真偽は定かではないですが、猫は水分をあまりとらない動物なので、家の色々な場所に水を置いてあげましょう。

【ごはん】

今は色々な種類のごはんが発売されています。

猫の食いつき具合を確認して、一番好きそうなものを選んであげてください。

最初は少量ずつ購入して、あまり好きでなさそうなものはチュールに混ぜて食べてもらいましょう(笑)

【猫用のおトイレ】

猫はとても警戒心の強い動物です。

用を足す時はとても無防備になるので、受け皿のようになっているタイプよりも、かまくら型や上から入るタイプのような全身が隠れる形のトレイにしてあげましょう。

上から入るタイプは、出る時に砂が飛び散らずお勧めです。

しかし、子猫の時から使用する際は、高すぎると入ったり出たりするのが大変になってしまうので、外には足場を作ってあげたり、中の砂を多めに入れて出やすくしてあげましょう。

猫砂はトイレに流せるおからタイプがお勧めです。

砂を交換する際は、自分のトイレだとわかるように、交換前の砂を少し混ぜてあげましょう。

尚、二匹以上で飼育する場合は、それぞれのトイレを用意してあげましょう。

【爪研ぎ】

よく目にするこのタイプが無難かなと思います。

我が家の猫はキャットタワーの支柱部分でしか爪研ぎをしてくれないので、いくつか購入しましたが諦めました……

壁やコードを引っ掻いてしまう子も多いと思うので、その部分に置いてあげたり、またたび粉を塗って興味をもたせてあげましょう。

爪研ぎはストレス発散になりますし、爪の手入れにもなるので、必須品です。

【キャットタワー】

発売されている殆どのキャットタワーには爪研ぎがついていると思うので、我が家の猫のように、そこを利用してもらってもいいと思います。

猫は基本的に全体を見渡して把握したがる習性があるので、部屋や庭が見渡せる見晴らしのいい場所に設置してあげてください。

【配線収納】

これも猫の個性次第だと思いますが、基本的にコンセントやコードはおもちゃです。

断線しては家電も使えなくなってしまいますし、猫も危険なので、配線はしっかり収納してあげましょう。

【逃走防止】

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猫はとても頭のいい動物です。

人間がドアを開けている姿をじっと監視し、同じように逃走しようとします。

また、網戸程度なら簡単に開けてしまいますので、しっかりと対策しましょう。

【猫ドア】

取り付けに少し技術が必要かもしれませんが、業者に取り付けてもらうことも可能です。

猫を飼ったことがない人が一度は憧れる「猫ドア」ですが、実は意外と必需品です。

猫は自分で涼しい場所や暖かい場所を求めて移動します。基本的にどこの部屋にも行けるようにしてあげたいのですが、夏場の寝室や冬場のリビング等のドアを開けっぱなしにしておくとエアコンがなかなか効かず、電気代ももったいないです。

これ一つ取り付けてしまえば全て解決!

身近にDIYが得意なおじさんがいたら是非取り付けをお願いしてみてください。

【猫草】

猫はとてもきれい好きな動物です。

隙あらば自分の毛を舐めてきれいに維持しています。その為、物凄くたくさんの毛を食べてしまいます。

そのまま下から出せたり、吐き出せる子ならいいのですが、中には自分から吐き出せない子もいます。

そんな猫が毛玉の吐き出しを行うために猫草を与えます。

部屋の片隅にでも置いておけば自分のタイミングで食べてくれるので、ごはんと違って色々選んだりしなくても

ある程度適当に安いものを買えばいいのかなという印象です。

せっかく部屋に緑を置くので、植木鉢や花壇テイストの小物を置いておしゃれなインテリアとして楽しんでもいいと思います。

しかしお花を一緒に置く場合は、猫に害のある花も多いので注意が必要です。

必ず猫に害がないか確認してから置いてあげてください。

【ブラシ】

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適度にブラッシングして、抜け毛を排除してあげることで、先程の毛玉を多少阻止することができます。

ブラッシングを喜ぶ猫も多いので、是非試してあげてください。

しかし、皮膚を傷つける恐れがあるので、必ず猫用の物をお使いください。

【おもちゃ】

よく見るネズミ型のものや、猫じゃらし系は物凄く食いつきます。

しかしすぐ噛んでダメにしてしまうので、消耗品だとおもってください(笑)

噛み砕いて小さくなったものは誤飲しないように、遊び終わったら手の届かない場所にしまってあげてください。

特に紐やリボン等はヘビに似ていて食いつきがいいのですが、飲み込んで詰まらせる例がとても多いので注意です。

一通り書いてみましたが、それぞれの選び方をもっと具体的にこちらでまとめました。

こちらの本が参考になっておすすめです(*’ω’*)

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