動物にとって排泄行為は、他の動物へ隙を見せる行為です。
その為警戒を怠りません(笑)
できるだけ猫の姿が隠れるタイプのトイレを選んであげましょう。
形を選ぶ
オープンタイプ
こちらのタイプは王道というか、皆さんが猫のトイレと聞いて想像するタイプだと思います。
上が開いていてお掃除しやすいですが、猫の姿が隠れないので警戒してしまう恐れがあります。
個人的にはあまりお勧めしません。
ドームタイプ
こちらはかまくらのような形をした、猫が横から中に入るタイプです。
ジャンプ等しなくても、物陰に入るように自然にトイレに入れます。
オープンタイプに屋根が付いただけという印象ですが、猫にとってこれだけでもかなり違いがあります。
猫が用を足す場所次第では、少し掃除が大変かもしれません。
システムタイプ
こちらは猫が上から入るタイプです。
ドームタイプとの差は、トイレの前に砂が飛び散らないというメリットがあります。
我が家もこれを利用しています!お勧めです!!
デメリットは、入るのにある程度の高さまでジャンプしなければいけないので、子猫や足の不自由な猫には少々辛いと思います。
我が家は子猫の頃から大丈夫でしたが、あまり入りたがらない場合は足場を作ってあげましょう。
自動タイプ
TwitterやInstagramで最近よく広告を目にする自動猫トイレです。
トイレの自動洗浄から、排出ペースや排出量から健康管理まで出来る優れものです!
猫はとても綺麗好きな生き物ですし、こまめに清掃してあげる為にも、自動洗浄機能はとても魅力です!楽だし!!
様々な価格帯で、色々な機能が付いているので是非調べてみてください(‘ω’)
リンクはとりあえず一番可愛い見た目の物にしてみました(笑)
砂を選ぶ
トイレ本体を購入したら、次は中に入れる猫砂の選び方です。
こちらも幾つか種類があるので簡単に説明します。
猫砂の素材は「鉱物系」「紙系」「おから」「木材」「シリカゲル」と大きく5種類あります。
それぞれ特徴がありますが、ざっくり言うと【固まり具合の違い】です!
おしっこが固まってスコップで掬うように回収するのですが、どの程度固まるかがそれぞれのタイプで違います。
あとは【消臭性】【粒の大きさ】等が違ってきます。
それでは、それぞれの種類にどのようなメリットがあるかを説明していきましょう。
~鉱物系のような、しっかり固まるタイプ~
鉱物系は、おしっこがしっかり固まる為、回収の際にボロボロと零れる心配がありません。
また、消臭性も優れており、部屋が猫のおしっこ臭くなることを防いでくれます。
~紙、おから系のような、柔らかいタイプ~
紙、おからのようなタイプは、おしっこを固めた後の猫砂が少し緩く柔らかいです。
回収が少し大変ですが、そのままトイレに流せるタイプがほとんどなので処理が楽です。我が家もおからタイプを使用しています。
紙系は重量も軽い為、大袋で購入しても管理が容易で、女性でも楽に持ち運べます。
猫によるのですが、おからタイプは食べてしまう猫もいるので要注意です!ふぅちゃんも気を抜くと食べてます。
~固まらないチップタイプ~
「固まらない猫砂用トイレ」の猫砂という物もあります。
トイレの下に給水シートを置いて、おしっこは猫砂を通過していくタイプのトイレに使用します。
こちらはトイレのタイプにもよって変わってくるので注意が必要です。
チップタイプには主成分の違いにより、鉱物系、紙系、木系、シリカゲル系などがあります。
基本的に匂いのついていない物を使用した方が猫の警戒心が解かれる印象ですが、好みもあるので、飼い主さんの管理し易さと、猫の好みを色々と試して、適した猫砂を見つけてみてください(*^-^*)
また、初めて使用する猫砂には自分の匂いがついていないので、そこがトイレだと覚えなければなりません。
もし譲渡された猫なら使用済みの猫砂を少しもらって混ぜてみてください(*’ω’*)