ここまでしつけの話をさせて頂きましたが、しつけと言っても、結局は猫の嫌がる事をしているのです。
猫にとって「これをしては良くない事が起こる」と勉強になるかもしれませんが、嫌な思いをする事には変わりありません。
しつけをしたら、その分しっかり愛情を注いであげましょう。
とは言っても、その場でご褒美にごはんやチュールを与えると逆効果です。
悪いことをすればチュールが貰えると思ってしまいます。
猫が忘れた頃に「さっきは悪かったな……」と思いながら、存分に遊んであげましょう。
なんだか説教して泣きつかれた息子の寝顔に謝るお父さんみたいですね(笑)
しかし飼い主が猫にとって信頼できるパートナーであることはとても大切な事であり、最重要項目です。
ずっと一緒にいる人が喜ぶことをしてくれる存在ですし、お互いに愛し合って楽しく生活できるように、しっかりとしたしつけと、その分の愛情を注いであげてください。